不妊治療を終えて66日目『転職先が決定した』
～3年後まで1023日～
前回、日記を書いてから26日も経ってたんですね。
あっという間だ。
まだそんなに経ってないだろうと思っても日数は意外と経ってるものだと改めて実感。
だから、やはりコツコツ少しづつでもいい、何か一つでも文字で残さないと忘れてしまうと思った。
26日間あった出来事、忘れていること沢山だもの。もったいない。
大きな変化と言えば、転職先が決まりました。
紹介会社に登録して、電話面談を受けて、転職先を探す条件など聞き取りされて、何度も「ゆっくり始めたいので秋ごろから面接とか動き出したい」って伝えていたものの
希望のエリアが狭かったので、悠長にしてると埋まってしまうことを実感する出来事があり
急遽、どんどん面接を入れていった。合計4件。
ありがたいことに4件とも内定。
ずっと募集かけていたところだったから、人がこなかったってのもある。だろうな。
非常勤でフルタイムで働くことを決めた。
緊張する。でも、少しワクワクもする。
きっと良い事ある。大丈夫。
3年近く現場から離れたからこそ、感じる大変さもあるだろうけど
今までよりも楽しさや充実感ももっと感じられるかもしれない。
非常勤にしたのは、副業も続けたいから。
中高年になったときに、人とのつながりとか、できることを増やしておきたい。
お金をたくさん稼ぐよりも、この理由の方が強いかな。
副業をしてみて、視野が広がったり、異業種の深さも少し知ることができたのは大きい。これからも、自分を深めていけたらいいな。そして、人に貢献出来たらいいな。
今日は、炊き込みご飯。具と汁を入れるだけの簡単な奴。秋だね。
不妊治療を終えて40日目『応募先を絞った』
～３年後まであと1054日～
＊
死ぬまでにしたい100のこと。リストアップして、そのまま放置している。
でも、今は、まず目の前のことで精いっぱい。
土台を整えたい。
それでいいのじゃないかな。
＊
応募先を絞り込んだ。
4社。
それのほかに、2社、求人だしてるか確認中。
9月～面接始まる流れ。
だけど、暑さ、乗り越えられるだろうか、、、
がんばろう。
＊
新型コロナワクチン、一回目の接種をしてきた。
接種会場は病院。
行ってみたら、誘導スタッフも、会場もリハビリ部署が大活躍だった。
ありがたい、通常業務もあるだろうに、本当ごくろうさまです。
しかも、笑顔、さわやか！
ほっとするわぁ～
＊
復職したら、を想定して
1日のタイムスケジュールを書き出して壁に張った。
リズムを取り戻したい。
練習練習。
＊
昨日、2年ぶりに髪染めしてきた。
体調が悪いときにジアミン入りの安い市販カラー剤を使用して
アレルギーが出て依頼。
48時間のパッチテストもして、担当の人も慎重にやってくれて。
今回はノンジアミンカラーでトライ！
大丈夫だった、たぶん。でも、やっぱり、ドキドキしちゃうから
もうカラーは辞めておこうかな。
染めるのにかける金額を、ヘアトリートメントとか、ヘッドスパ代に使おうかなと
思った。
グレイヘアには、ほど遠いまばら白髪だけど
艶やかだったり、良い香りのトリートメント使ったりするだけで
気分は上がると思う。
楽しみ。
＊
最近、マニキュアをしてみた。
もともと、全くしないほう。
だけど、これからは綺麗でいることを楽しもうと思って
350円のマニキュアをまずは買って、試してみた。
指先が視野に入るのは1日何回だろう？
塗ってみて分かったけど、頻回に視野に入ってる指先。
キーボード使う時間が長いのもあるけど、
「あっ、キレイ」って気持ちが沢山積み重なるのが
プチながらも幸せ感アップ。
不妊治療を終えて36日目『転職会社２社の比較で悩む・準備すべきことリストアップ』
～3年後まであと1058日～
＊
＊
自己分析の結果で「日記などで言語化すると思考が整理されるし、自分に必要なヒントがその中にあるからお薦めだよ」って書いてあった。
なので、やっぱり日記は書き続けようと思う。
＊
＊
昨日、街中で赤ちゃんを見かけるたび「すごい可愛いー！」と思いつつ、可愛いと思うだけで、「私も欲しい」と生々しい気持ちでは感じず。
時薬（じやく）が効いてきているなあと思った。
とはいえ、波はまだまだ続くでしょう。
「波がある自分がいる。自分はそれを許す」と思えるようになったので、だいぶ楽になった実感はある。
＊
＊
不妊治療専門のクリニックでの最後の診察日から、もう36日が経ったんだ。
診察室を出たあの時、今日の自分が想像できなかった。
未来は分からないものなんだな。
早いなあ、もうずっと長い年月が経ったようにも感じる。
その理由のひとつに、きっと、転職活動をスタートしたってのはあるな。
＊
＊
転職会社2社に登録。
それぞれからいただいた求人票を比較中。
・どこに絞るか
・いつから動き出すのか
を、いよいよはっきり決めつつある。
他人事から自分事になるなあ。
＊
＊
面接前に準備すること
①履歴書・職務経歴書
②スーツ買う
③美容院（離職中、一度も白髪染めしなかったので3年ぶり？のカラーリング）
④証明写真とる
あとは、本当はスリムになりたいけど、そこは間に合わないね。笑
ブランクあり過ぎて不安だけど、良いこともある予感があるから前進する！
不安なのは「失敗が怖い」から。
でも、失敗はないよね。経験が増えるだけなのだ。
不妊治療を終えて34日目『正社員かパートか』
～３年後まであと1060日～
誕生日を迎えました。1年って早いな。
＊
＊
転職エージェントに登録して、いよいよ本格的にスタートした復職への道。
まず、決めることとして「どのくらい働くか」。
いやぁ、決まらない決まらない。
私はどう生きたいのか？
いくら欲しいのか？
「仕事をしていて辛かったことを繰り返したくないから」を前提に、どんな職場を選ぶか、どんな報酬を望むか？
いや、でも、恐れを前提として未来想像すんのは良くない。
せっかくだから、ワクワクすることを選ぼう。
予想できる未来は、全部その通りになるわけではないから
今の気持ちが大事だ。
とか。
おおまかに決めたので、今週、エージェントさんと話します。
不妊治療を終えて29日目『再就職に向けて動き出しました』
～３年後まであと1065日～
「不妊治療を終えて何日目」っていうカウントは、どこかネガティブな印象なのか？って思った。
不妊治療で子供を産めなかったという事実に、後ろ向きな意味で縛ってないか？と。自分自身で。
でも、他にタイトルを考えようとしても、無理にポジティブな言葉を書くのもなんか嫌だし、しばらくはこのままでいく！
前回の更新から一ヵ月も経ってました。いやー、早い。感覚的には３日くらいなんだけどね。
でも、生々しい記憶は確実に薄らいでいるよ。これは、良いことでもあるけれど、いつか振り返りたいので忘れないうちに書き残しておこう。
でも、やはりまだ、ふとした瞬間に「あの時に、ああ言われて悲しかったな」とか思い出す。悲しみの度合いは弱いから、すぐに消失するけど。
まぁ、それでいいよね。無理に消す必要はない。それも、わたし。
でも、不思議と夫について「あの時に、ああ言われて〇〇だったな」って感情はない。夫以外に言われたことだね。
＊
＊
さて
いよいよ、前職への復帰を具体的にすすめていくことにしました。
同じ職種で、新しい職場を探しています。
転職エージェントを使ってるけど、自分の希望を掘り下げて聞かれるのね。最初。
だけど、言葉に詰まるんだよねー。
一時は「もうあの職業には戻らない」と思った時期もあったし、この３年は全く違うアルバイトしてたし。直近は、在宅で人と接しない仕事してたし。
転職先の希望は？って聞かれても、感覚が鈍くなってるのか思いつかないんだよ。
ぶっちゃけ、働かないままこのままでいたい。
けど、やりたい。自分のエネルギーを使ってみたい。
葛藤。
今月末に、またweb面談があるから、それまでじっくり考える。
コロナで転職エージェントとの面談もオンライン！時代は変わったなあ
20日目【不妊治療終了後の日記】3年後まで1074日
不妊治療を終えて20日になる。
私が目にしたデーターでは、子供のいない人生を気持ち的に受け入れるのに3年ほど要する結果だった。
なので、3年後のその日を迎えるまで、書いていこうと思ってペンを持っている。
生化学流産の診断が先月あってすぐに、妊娠を継続させるために飲んでいた薬を中止した。
その3日後、すぐに生理がきた。
生理周期が順調であれば、そろそろ2回目の生理がはじまる。
先月の生理が、遠い昔のようでもある。
もう、ここ最近は涙は流していない。
外出をして、子供や赤ちゃんをみると心から可愛いなあと思うし、夫ともその感情を共有している。
でも、そこまで。
欲しいな、とか、もし私が今あのお母さんみたいに赤ちゃんを抱いていたら。とか少し思うけど生々しい感情はない。
けど、繋留流産のあとは、生々しい感情（嫉妬や自己嫌悪も含めて）は半月位続いたし、直後は直視できなかった。道も迂回したりして避けてた。
これまでの生化学流産でも、期間は短いにしろ生々しい感情や、赤ちゃん連れを避ける行動はあった。
今回は、生々しい感情はあるけど期間は短く、これまでを思い返すと薄かった。
なぜか？
それは、やはり「今回で最後の移植」と決めていたからだと思う。
妊娠しても継続する可能性がデーターで事前に分かっていたし、予感もあったし、
総合的に「やりきった」という気持ちがあったから。
「やりきった」という感情を「不妊治療はここまで」と決める判断材料の最たるものだろう。でも、何をもってやり切ったとするのか？とても難しいし、100％そう思うのは難しいのではないだろうか？
私も、100％ではない。
予算、精神状態、年齢、今までの経過などなど、たくさんの「事実」を並べて「もうやり切った」というより「もうこれ以上は無理」という現実がはっきりしたというほうが、適切な表現かもしれない。
辛いのは「もうこれ以上は無理」と断腸の思いで決めても、人はたやすく「もう一度トライしてみたら」という言葉を言ってくること。時期的なものなのか、私がこれからもひっかかるキーワードになるのか？今は分からないけれど。
「ここまで、頑張ったね」の一言が、今の時期は一番こころにしみる。
さて、今日は、もともと携わっていた職業に戻るかを探るべく、転職会社に連絡を取ってみようとおもっているところ。
自分ファーストで参りましょう！
17日目【不妊治療終了後の日記】3年後まで1078日
はじめに
【不妊治療終了後の日記】は、私が不妊治療を終えた最後の診察日の翌日から書いているものです。3年後の自分は、子供をいない自分を受け入れて（完全ではないかもしれないけれど）生きてるんじゃないかな？と、思って3年後を目指して書いています。
昨日から始めた、朝起きてからの有酸素運動と筋トレ、ストレッチ。
汗だくだけど、気持ちがいい。
外に散歩に行かなくちゃって思うと「暑い」「めんどくさい」って思うけど
室内での踏み台昇降にしたら、負荷もそこそこあって気持ちがいい
テレビでYouTubeの音楽みながらやると時間もあっという間に過ぎる。
運動や休息、息抜きは20代のころまでは健康に必然って意識がそんなになかったけど、今は身をもって大事だなと感じる。
理由が7つの習慣にも書いてあって、継続しようって改めて思った。
昨日、クリニックから凍結保存終了関連の手続きが完了した旨の書類が届いた。
悲しいとか、感情が起こることはなく
少し寂しく感じたけど
一区切りついた、夫さんも私も、卵も、着床して育ってくれた受精卵や胎嚢たちもどうもありがとう、お疲れさまでした。そう思った。
今日は、クラウドソージングで案件の提案1件。タスク3件。
全部で1000円くらい。
稼ぎたい
でも、焦りたくはないぞ。
大丈夫だ自分。大丈夫。
1５日目～３年後まであと1080日
不妊治療を終えると決めた日からの日々を書こうと思い
書き始めて今日が2回目です。
前回の投稿から15日も経ってしまってた！
早い～！！
自分の中の目標の3年後まで、あと1080日。
こうしてカウントダウンしていくと、日々の大事さを感じるなあ。
前回の投稿は、化学流産の診断をされた翌日でした。
医師からは次の移植を打診されたのですが
夫婦でそれまで話し合いを重ね、総合的に治療は終えると決めていたので
移植はしません。と答えました。
前回の投稿してから、今日までのことを簡単に書きますね。
化学流産診断日：つわりの症状、体温上昇、倦怠感強いが、内服と添付薬を一切終えると症状はほぼ消失。
2日後：メンタルのアップダウンが激しい。夫の何気ない一言で、自分が責められていると感じてしまう。夫にもあたってしまう。自制が効かない。そんな自分に自己嫌悪になる。夫は仕事（在宅勤務）が忙しく、淡々としているように見えてしまい「何も感じないの？」と訝しんでしまう。自分と同じ気持ちになってほしい、それが夫婦でしょ！と、今までの流産のたびに衝突してしまうきっかけになった感情を抱いてる自分にも自己嫌悪。
3日後：子宮と卵巣付近がうずく。メンタルは少し落ち着いてきたものの、まだ不安定。気分転換に外食に向かう途中、喧嘩してしまう。このままじゃ、だめだ、一人になる必要がある。そう感じて、近場のビジホに2泊の予約を入れる。就寝時、夫が少しづつ言葉を選びながら、気持ちを話してくれた。「俺と別れて、他の人と結婚してもいいんだよ。」と言っていて（普段は卑屈なこと一切言わない）、はっ！とする。子供のいない人生を受け入れる気持ちがゆっくり固まる。話せてよかった。
4日後：ホテル1泊目。生理がはじまる。食事以外は、ほぼ部屋から出ずに、ずっとテレビやスマホを見る
5日後：ホテル二泊目。経血量少ないが、生理痛が少しはじまる。窓際にソファを移動し、ずっと空をみて過ごす。夕方に「最期までにしたいこと１００つのこと」をリストアップする。日中はデジタルデトックス。音楽もなし。良い時間になった。
flowという子供のいない生き方を伝えるインスタを知る。すごくキレイで、言葉ひとつひとつが、こころにしみた。夜は好きなものを買ってきて、部屋でのんびり食べた。
6日後：不妊治療を開始して、退職して、自分が自分じゃないような良くわからない感覚だったなあ、こうやって自分にお金を使うこともすごく抵抗があったなあ、と思いつつ、また働いて今度は、定期的にどこかに泊まろうと思った。生理本格的にはじまる。メンタルは良い。落ち着いている。夫と合流して帰宅。家が一番落ち着くと感じる。
7日後～今日まで：めまい、重くて長い生理痛、多い経血量、貧血、で座って事務作業もしんどいのがしばらく続いていたものの、昨日くらいから散歩、筋トレを再開できるように。メンタルも、本来の私にもどって、ほっとする。
凍結胚保存を解約。PGT-Aの研究参加も脱退する契約完了。終わった。でも、ほっとしている自分もいる。子供がいたら、子供がほしい。って気持ちはゼロにはならないけれど、感情の渦にまかれることはもうない。
きょうはここまで。
１日目【不妊治療終了後の日記】到達まで1095日
久しぶりの投稿になりますね。いともふです。
今日から【不妊治療終了後の日記】なるものを書こうと思います。
頻度は未定です。
読んで辛い気持ちを思い返したり、今現在の辛い感情に触れてしまう方もいるかもしれません。そう感じた文章がでてきたら
どうか無理をなさらず、読み進めずに、そっとページを閉じてください。
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書こうと思った動機は、
・今の感情を文字に起こすことが、気持ちの回復には必要（かもしれない）と思った
・不妊治療で望む結果がでず、子供のいない生活にシフトした人の話を聞きたくても情報が少ないので自分で書いてみようと思った
・のちのち、自分で見返して、自分の気持ちの変遷を知りたい。そして、「お前、頑張ったな」と褒めたい
ちらっと目にしたデーターによると、不妊治療を終えてから気持ちの整理ができたと感じるまで３年かかった人が65％近くいるそうです。
でも、3年経っても、何年たっても気持ちのさざ波がある日が必ずあると思うんです。
だから、他人が当事者に対して「もう〇年たったし、大丈夫っしょ！」と思うのは違います。
でも、不妊治療経験していなければ、そう思わなかっただろうな。
自戒も込めてそう思います。
タイトルの「到達まで1095日」の意味は
今日から3年後の私に向けて日々、書いていこうと思ったからです。
到達までカウントが進むにつれて、私の心情、生活状況はどう変化するのか。
到達まで０（ゼロ）日になった未来の私が、きっと笑顔で待っていてくれるはず。
そう信じて。
ちょっと前置きが長くなりましたが、始めますね。
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昨日、生化学流産の診断がありました。
不妊治療をはじめて５回目の胚移植の結果でした。
私は３年ほど前の38歳で不妊治療を開始。
繋留流産２回
生化学流産は、今回を合わせて３回。
（生化学流産は厳密には流産にはカウントされないらしい）
3年の間に検査が続いた時期、採卵が続いた時期、お休みした時期
それがあったので移植の回数は5回ですが、
長かったような、でもあっという間の3年間でした。
５回の胚移植は、全て体外受精。
そのうち２回はPGT-Aという検査をしたB判定胚移植でした。
（B判定と一言で言っても、解析内容は非常に複雑で多岐にわたります。この検査は私が受けたときは遺伝カウンセリングにて専門家による説明が必須でした。今後、変わるかもしれませんが、いずれにしてもブログやネットだけの情報を鵜呑みにするのはおすすめできません）
着床は毎回しました。
なので、先生も「着床しないままの人もいる。いともふさん（私）は、毎回着床する。いともふさん夫婦の気持ちが一番大事だけど、もし子供を望む気持ちが少しでもあるならこのまま諦めたらもったいない」と言われ続け、私も夫もそう感じて、移植を繰り返しました。
ですが、４回目の生化学流産の結果をうけ、もう断念しようと一度は思ったのです。
そのあと、悩みに悩み、夫婦で話し合いを重ね、遺伝カウンセリングも自費で再度実施してもらい、5回目の移植をすることに決めました。
やはり、子供が欲しかったからです。
お腹で育て、産み、自分の腕で抱きしめてあげたかった。
そして、大変だ大変だと言いながらも愛おしい我が子を育て、家族を育みたかった。
夫にも同じ思いをさせてあげたかった。
両親にも抱かせてあげたかった。
5回目の移植の結果、先週受けた採決でのhcg値は低いながらも陽性判定。
そして、昨日、hcgは下がっており生化学流産が確定しました。
今回は、妊娠を継続させるための内服が非常にきつかった。
副作用は体温上昇、倦怠感、気持ちの落ち込み、吐き気
いずれも妊娠したら出る反応ですが、私の場合、妊娠が終わっているのに
薬の効果のため、この症状がありました。
でも、判定聞くまでは、赤ちゃんがいるんだって信じ込もうとしてるので
嬉しいんですよね。安心するんですよ。
診察室で結果を聞くと「ああ、やっぱり薬の反応だっただけか」ってなるんです。
泣けてきます。
「だめだった」の結果は
なんど経験しても、慣れることはありません。
妊娠超初期であっても、つらいです。
もっと妊娠週数がすすんでいたら、もっと辛いはず。
だから、私の辛さは軽いんだから、こんなに落ち込む資格はないんだ。
って考えてしまいます。
そんなはずはない、つらさはみんな違う。
だから、自分の辛さをありのまま認めてあげていいんだ。
無理に前を向く必要はない。
って、思うけれど、分かっているけれど
立ち上がれば、前を向かねば、甘えちゃいけない。
そう思う自分もいます。
陰と陽の2人の自分が入れ替わり、立ち替わりいます。
ジェットコースターのように、数分で入れ替わることもあれば
数時間交代の事も。
疲れます。
自分ではコントロールできません。しようともがいても。
夫に慰めてもらいたい。
でも、どんなに言葉を尽くされても、今は、際限なく求めてしまう。
どんな言葉だったら、私は満足するのか？自分で考えてもわからないんだもの。
求められても言葉は出ないよね。
夫も辛いはず。
それでも、私を心配して気遣ってくれているのはひしひしと感じます。
1人じゃなくて良かった、夫という家族がいてよかったと思います。
涙が気付くと溢れます。
何に対して、どんな感情で涙がでるのか。
わかりません。
そして、今まで言われた些細な嫌だった言葉
先生のふとした嫌だった言葉、態度が走馬灯のように頭をめぐり
自分でも、そんなこと考えても仕方ないと分かっているのに
イライラしたり、もやもやします。
何かの、誰かのせいにしたくなります。
水たまりの中で、羽も足もみずにからめとられてビタビタともがいている虫のような感覚です。
このまま、何をどうしていいのか
どうしたら楽になれるのか
今、どんな状態なのか
本来の私ならわかるのに、
ぜんぜんわからなくて、恥ずかしくて、悲しくて、むなしくて、悔しくて
もういないと分かってても愛おしくて、お別れが寂しくて
動きをとめて休みたいと思う私もいます。
何もしたくなくて
どっかガラッと環境の違うところで
1人でなにもせずに過ごしたいとも思います。
気が付くと床の上でぼーーーーーっと空を眺めています
言葉にすることで、気持ちが落ち着いてきました。
お世話になった方（医師・看護師・スタッフ）
家族
友人
などなどに感謝の気持ちはあります。
でも、「ダメだった」と言われた当日
翌日の気持ちは自分で精いっぱいで
今日、書いたような心境です。
3年後の私よ。読んでますか？
3年前の私は、あがいていますよ。
きっといいこと、ある
大丈夫。
そう言ってるかな、きっと。
卵子を育てるために、そして妊娠しやすくなるように
ここまで薬を沢山打って、たくさん飲んできました。
この体もよく持ちこたえて頑張ってくれました。
私のからだ、ありがとう。大好きよ。
薬はもうおしまい。無理に歯車わますのに、協力してくれてありがとう。
ゆっくり休んでいいからね。
きょうは、このへんで。
